どうして治療をしないのか?
理由を聞けばどなたでも納得いただけるでしょう。でも、痛みを抱えている患者さまは「すぐに治療して欲しい」と言う気持ちがあるので、知らないとそう思ってしまうのは仕方ありませんよね。当院では小さなことでも患者さまの目線で説明し、ご納得いただいてから治療をするので安心して下さいね。
どうして問診票を書かされるのか?
「痛いときはすぐに治療でもお薬でもくれればいいじゃないか!」
と思う方もいるかもしれません。ですがここに最も危険が潜んでいるのです。
最近では後期高齢化で、お身体に持病がありお薬を飲んでいる方も多いかと思います。ですが、医科で処方されているお薬と歯科で処方する痛み止めや抜歯時の麻酔のお薬などの相性が非常に悪い時があるのです。場合によっては死に至る場合もあります。
例えば、骨粗しょう症治療のビスホスホネート製剤(BP剤)やデノスマブは骨折のリスクを下げる効果がありますが、抜歯時の歯科治療で薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)を引き起こすリスクがあります。年輩の方など、重度の歯周病で抜歯をしなくてはいけない状態の方もいますので、歯科医も患者さまもしっかりと努力、ご協力あttの治療になります。
ですので、問診票に何のお薬を飲んでいるか?を記入してもらうことが重要なのです。最近ではマイナ保険証で他に受診されている医科との情報共有を許可頂くと一目で飲んでいるお薬などが分かりますが、それでも問診は重要です。
皆さんの安全な治療のためには、手順を踏んでしっかりと治療をすることが大切なのです。どうかご理解下さい。